アダルトチルドレンについて
前の記事で、アダルトチルドレンについて書いた。
かくいう私も毒母に育てられ、祖母や祖父の過剰な期待を受けてきた。
彼らにとって、私が必要だったのではなく、周りに自慢できるような娘、もしくは孫が必要であったことを知るのに時間はかからなかった。
泣けば怒られ、苦しみを訴えれば己の不幸話を母親に延々と聞かされてきたからか、10年以上死にたいという気持ちに囚われながら生きてきた。
親に指定された高校に行けば、ひどいいじめにあった。誘拐されかけたこともある。
そのせいもあり、大学は自分で決めた。親のいう事など鼻から聞く気もなかった。
それでも、学費を払ってくれた父には感謝している。母親はどう思っているか知らないが。
父は唯一の味方だった。
就職が決まって、今は大阪で暮らしている。
それでも、生きづらさを抱えていることは変わらない。
これが、23歳になった私の現状である。